朝日にある家

作詩 中村 渉

作曲 中村 渉

編曲 M・F・バンド


飲ってるかい相変わらず あの頃のように

祭りが近付くたびに 思い出すのさ

いつもふたりで 飲み明かしだなんて

おいらが先に つぶれたね

男同士の気ままな暮らし それが最高だった

古い写真を見るように 今は懐かしい

あまり家には帰りたくない なんて言ってたくせに

お前の話しはいつも 朝日町のことばかり

酔いが廻れば くちぐせのように

家族の心配ばかり していた

おやじが最近元気がなくて めっきり老け込んでねと

帰りたいならそんな理由は いらなかったんだよ

そんな訳で・・

富山駅北口に(駅裏とも言ってた)国鉄(現、J R )の寮があって、い・も・む君たちは

青春を過ごしていました。スナック時代よく飲みに来ていて、一緒に帰っては遊びに行っ

たものです。二人部屋で足の踏み場もないところで飲んでいて、近くに家があるのに妙に

その空間が好きで、合宿に来ているようでした。今は跡形もありませんが、近くを通 る度

に熱いものがこみあげてきます。い・も・むの青春は不滅です。

 


戻る

愛や夢を語り合った あの頃 

あの日を 忘れはしない

い・も・む 

朝日にあるお前の家に 今度必ず行くよ

元気な顔でまた飲れる日を 楽しみにしているよ