ドリームランドへ
作詩 寺崎 謙三
補作詩・曲・唄 中村 渉
今 僕の前には 一本のキャンドルがある
その火は弱くて すぐに消えそうだ
ちょうど 僕らのように ひとりひとりの火は
見えないくらい 頼りないけれど
でもそんな火が ひとつになれば
大きな大きな 炎となり この世を照らす
キャンドルの火よ燃えろ 赤く赤く燃えろ
魔女のいる 闇を引き裂き
僕らの目指す世界を 照らせよ
愛だとか 勇気は 心の中にある
その火はもちろん 自分が付ける
人は みんな 夢を持って生きる
ドリームランドを 探すように
ときめきや喜び 忘れなければ
必ず必ず 明日という 大きな火が灯る
キャンドルの火は揺れる 時に激しく揺れる
魔女の吹く 風に負けない
強く結ばれる世界を 作ろう
僕らは生まれて 旅立ち やがて消えて行く
だから 今この時を 輝き続けたい
魔女のいる 闇を引き裂き
僕らの目指す世界を 照らせよ
キャンドルの火は揺れる 時に激しく揺れる
魔女の吹く 風に負けない
強く結ばれる世界を 作ろう
ちょっとひと言
作詩の寺崎君、平成２０年にJFLでのカターレの応援で再会しまして、また付き合うように
なりました。彼の詩は僕にすごい刺激を与えてくれて、平成１５年クリスマスライブ編での
‘ジグソーパズル’に繋がるのですが、物語が浮かんでくるヒントを与えてくれます。つく
しのコンサートやクリスマスコンサートでの素直な詩に、しばらく僕が詩を書けなくなった
のは事実であります。
２０００年
（平成１２年）