くされ縁

作詩・作曲 中村 渉


煙草を吸って天井見ると 煙りの奴がおいらを睨んで消えた

何にもする事がない雨の日は 例えば俺らとあの娘の仲みたい

しらけっぱなしで 顔も見たくなければ 声も聞きたくない

どうでもいいよと 寝そべるまくら元に

あの娘の写真が 笑ってる

煙草を嫌なほど吸っているのに また手が伸びて口まで来ちゃう

そんなひまつぶしの煙草は 例えばあの娘と俺らの仲みたい

喧嘩をして頭に カッカときて 家に帰っても

次の朝には 冗談言い合って

馬鹿笑い しているふたり

あの頃の僕は

よく煙草を吸っていた頃でした。一日三箱ぐらいは吸って小さな事務所は煙で充満して、

今では禁煙権とか言って喫煙者が片身の狭い思いをしていますが、あの頃は吸い放題で

きっと誰かに迷惑掛けていたのでしょうね。


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そんなあの娘と俺らの仲は ハッピーな時もありブルーな時もある

くされ縁て やつなんだろう

明日あの娘に 言ってやろう