5年と3ヶ月 作詩・曲 中村 渉


 

     何でもないことを笑う君は まだ19

     僕のことを面白がって 付き合うだけかい

     世間知らずの君には 何でも楽しく映るのかも

     知れないけれど

     今にきっと 今にきっと               1年経てば君も大人に なるはずさ

     わかる時がくるさ 世の中が             僕のことも少しはわかって くれるよね

                               世間の冷たさを知って 君が暗く沈んだ時に

                                この僕がそっと

                                この手を この手を

                                さしのべてあげよう その時は

           それまで君を抱くのは やめよう                

           何だか音を立てて何かが 崩れそうで

           世間を見過ぎたこの僕と その中に飛び出す

           君との間には

           5年と 3ヶ月の

           大きな差が あるからさ


     ちょっとした話し

     ノリのいい曲が欲しかったので、これは曲が先に出来たと思います。店をやっていて危なっかしい

     娘さんがたくさん来ていたので、そんな思いで書いたものでした。でも若さというのは何にも替え

     がたいものですね。

戻る