明日の事はわからない

作詩・作曲 中村 渉


 時々淋しくて 遠くの町へ行きたい俺ら

 ポケットにあるだけの 金で片道切符を買い

 そこで暮らすんだ

 でも明日何かいいことが ありそうで 

 この町にいるのさ

  明日の事はわからない あの娘が機嫌を

  直してくれりゃ 俺らだって楽しくなるのさ

 

 あの娘の名前を 書いては破り捨ててる俺ら

 ポケットにあるだけの 金で真っ赤なバラを買い

 あの娘に送ろうか

 でもガラじゃないよって 言われそうで

 花屋を通り過ぎる

  明日の事はわからない あの娘が機嫌を

  直してくれりゃ 俺らだって楽しくなるのさ

 

  あの頃の僕は

 会社と家の往復で、たまにパチンコなど行って、典型的なサラリーマンでした。明日

 いいことあるだろうと、そんなことばっかり考えて努力もしない日々が続いていたの

 でありました。


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  明日の事はわからない あの娘が機嫌を

  直してくれりゃ 俺らだって楽しくなるのさ