富山では
パッチンと言っていましたが、全国的にはメンコだったそうで(ネットで見てみました)丸い
のが多かったなア〜。遊び方はいろいろあったんですが、いちばんやったのは何人かで10枚
くらい出し合って一枚カードを決めて間に挟み、積んだパッチンを順に上から叩き(親カード
みたいに一枚叩き用のパッチンで崩していく)そして決めたカードを出したものが全部持って
いく。ただ、裏になっているとだめで表になるまで叩いて返していく。中に名人みたい子がい
て、だるま落としみたいに一発で横から決めたカードを、中抜きにしたのがすごく印象に残っ
ています。上にあるのが一般的なパッチンで、裏にじゃんけんが書いてあり、それだけで勝負
したこともありました。数字が書いてあったのは憶えていますが意味はわかりません。沢山持
っていたのですが、いつの間にかなくなっていきました。何年か前に、友人と長野のヒュッテ
(山小屋)へ遊びに行った時に、そこの御主人がパッチンを持っていて昔話をした後に、やり
ますかと言って、いいおやじがあの頃に戻って遊んだのが今思い出されます。