僕らの世代の
定番、貸本であります。富山の駅前には C i C (シック)というビルが駅正面に建っていますが
前は、闇市と言われる雑居ビル街でした。その中には、魚屋、干物屋、時計屋、etc・・などが
ありましたが、もちろん子供達の、おもちゃ屋、貸本屋(1日10円位でまんが本を借りる)も
その中で賑わっていました。少年誌は、ぼくら、少年、冒険王、少年画報、少年ブック・・など
がありましたが、なんといっても嬉しかったのは別冊といって、本誌に(今のジャンプ位の大き
さ)半分位の大きさで20ページ程の小誌が5冊位ついていたことであります。本誌に何ページ
か載っていて続きが別冊でまた見れる(2度おいしいというやつです)ただ、借りる子が多かっ
たせいで何日も待たされましたが、それでも1ヶ月ですべて(次の本が出るまで)見れました。
レンタルビデオの原点みたいなものであります。付録というグリコのおまけみたいのが本には付
いていて、本屋のおやじさんはそれを別に売っていました。お得意さんである僕らにくれればい
いのに・。厚紙の工作が多かったように記憶していますが、毎月それを考える人はすごいなァ〜
などとと思っていました。そんな訳で、勉強どころではありません。(反省その1)