1972年(昭和47年)
スナック“ダンヒル”を開店しました。(この名が後で問題に・・・)
吉田拓郎の「旅の宿」が、この年の6月に発売され大ヒットした頃でソングブック
を広げながら店でよく唄っていました。(そういえばあの頃スナックには壁にギター
が掛かっている店が多かった)上の写真のギターで、フォークギターでなくクラッ
シックギターで弾き語りをしていました。(このギターについてはお気に入りで)
早い時間は暇で、BGMにまぎれてひとりで大声をあげ練習していました。それには
たくろうの歌が僕には一番、ストレス解消のようになっていました。当時カラオケ
などなく店にはジュークボックスがあり、たくろうの曲が出る度入れていました。
('72.12 おきざりにした悲しみは '73.6 伽草子 '73.12金曜日の朝 '74.7シンシア)
などよくかけていました。そうしている内にオリジナル曲が何曲か出来ました。
茶文は母が昭和35年から始めました。平成2年に茶文30周年記念の
宴を開催しましたが、その時に皆さんの前で、茶文の後を継ぎます、と約束
してから4年後、平成6年に改装して2代目になり今の店になった訳であり
ます。それまでのスナック時代と音楽活動の足跡を記していきます。