イギリスの女流作家 P L トラヴァースが1934年
に文学上にメリーポピンズを登場させてわけですが、
映画化権を得るのにウォルト・ディズニーは大変苦労
したと聞いています。熱意に動かされた彼女は自分の
満足するように物語を取り扱ってくれるならと、O K
したそうです。そしてすばらしい作品に仕上がり、こ
の年のアカデミー作品賞を含む5部門の賞に輝きまし
た。ジュリー・アンドリュースはもちろん素敵であり
ますが、男優のデイック・バン・ダイクがいい味を出
していると思います。そしてディズニーの製作力まさ
に独壇場であります。
Super Califuragilistic Expiali Docous!
スクリーンミュージック
チム・チム・チェリーなど全編に流れる曲はどれもいい曲なのですが、老婆が鳩に
餌をあげている場面に流れる「2ペンスを鳩に」が心に残っています。