ロミオとジュリエット

 この作品は何度か映画化されていますが、

レナード・ホワイティング16歳、オリビア

・ハッセー15歳という映画史上もっとも若

いカップルです。「ハムレット」「オセロ」

「マクベス」「リア王」が4大悲劇といわれ

ていますが、この作品も悲劇さにおいては劣

る事は無く、それが350年後の今日でもそ

の生命力を失っていないものです。舞台では

なかなか見る事は(特に地方では)出来ませ

んが、こうやって映画化される事で名作を肩

を張らずに見れる事は映画の(世界共通)良

さであると思います。


スクリーンミュージック

 御存じニーノ・ロータの作曲でありますが、哀愁あるメロディーはスクリー

ンの中で見事にマッチされています。台詞入りのレコードが出ていました。

 

戻る
1968年(昭和43年)